WebSphere Applicatioin Server V6.1 のセミナに行ってきた

メモ。

  • WAS V6.1 は2006年5月にリリースされた(もう2年も経ってるんですね)
  • WAS V6.1 はSIP(Session Initiation Protocol)に対応している
  • Portletにも力を入れている
  • WAS V6.1 はドキュメント検索ツールやメモリーダンプなど問題解決のためのツールが充実している(ドキュメント検索のツールはInfoCenterやdeveloperWorksなどのサイトを横断的に検索できるようで便利そうだった)
  • 開発環境は、Eclipse < WebSphere Application Server Toolkit < Rational Application Developer の順で機能が豊富。
  • WAS V6 や V6.1 には Feature Pack for Web 2.0 なるアドインを追加可能で、このアドインでDojoを使ったAjax開発やREST的なWeb APIの公開やCommetなどをサポートする(JavaEEに準拠した Feature Pack for Web Services を提供しながらも、それとは別個に力入れてるんですね)
  • WAS V7 では Spring の特定バージョンの稼動確認を行う
    • 同梱したり、Spring自体をサポートするわけではない
    • WAS V7 は今はベータバージョン
  • WebSphere XD なる製品ではJavaのバッチフレームワーク(コンテナ)を提供しているらしい
    • トランザクションと連動したリトライとか、サーバーの負荷を考慮した実行とかできるみたい。WASとかJavaとかに関係なく実行できるとか

WASっていくつかエディションがあるんですが比較は次のサイトがわかりやすいです。Compatibility and pricingの行をクリックすると隠れているエディションも表示できます。
http://www-111.ibm.com/software/dre/hmc/compare.wss?HMC02=L666761W91427E61