Fedora7にOracle Databse XEインストール

最近Linux覚えはじめました。今年(2008年度は)はLinuxOracleを集中的に使ってみようと思います。
とりあえず自分のPCにcoLinuxでFedora7を入れて、Oracle Database Express Edition(Oracle Database XE)をインストールしてみることに。coLinuxの設定はWeb+DBの40号がとても助かりました。

Oracle Database XEのダウンロードはここから。oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpmを使います。インストール手順はここ

システム要件をみると「glibc – 2.3.2」と「libaio – 0.3.96」の2つのパッケージが必要とありますが、実は bc というパッケージも必要です。これがないとインストール後に動くOracleスクリプトが正しく動きません。libaioないときとはインストール時に引っかかるんですが、bcはなくてもインストールが完了しちゃうのでこれで数時間はまりましたよ。。。(エラーメッセージはちゃんとでるけど見逃してた)
glibcは入っていたので

yum install libaio.i386
yum install bc

としました。

あとはマニュアルの手順どおりなんですが、ほかのはまりどころとしては、


swapの領域が小さくてインストール時に怒られたり、


/usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/bin/に移動して

. ./oracle_env.sh

しろというところで

./oracle_env.sh

としていて環境変数がちゃんと設定されなかったり、


リモートからのHTTPアクセスを許可するにはsqlplusで

EXEC DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCESS(FALSE);

しろとマニュアルにあるのに気づかずに悩んだりとか。


会社では、Redhat Enterprise Edition + Oracle Enterprise Editionの環境をつくっていろいろ動かしてみるつもり。