S2EJB3UnitとS2JUnit4のドキュメント

Seasar

svnに入れました。（まだ足りないところはあるのですが、徐々に充実させたいです。）

ところでS2EJB3Unitですが、こんな感じに方向を修正していきたいなぁなんて思っています。

  • JUnit3ベースではなくJUnit4ベースで動くようにする（S2JUnit4に機能を吸収しちゃう）
  • リフレクションを使ってEntityをDataSetに詰めているところを永続プロバイダのAPIを使ってDataSetに詰めるようにする（Hibernateの場合、EntityPersisterからエンティティのデータをDataSetに変換できそう。たぶん）

前者については、EJB3はtigerな環境でないと動かないので、同じくtigerな環境でしか動かないJUnit4でテストできればそれでいいんじゃないかと思うからです。Eclipse3.1だとJUnit4がつかいづらいなぁと思っていたのですが、Eclipse3.2はもうそろそろfinal？（今はM7）。Eclipse3.2finalが出たらS2JUnit4ベースのほうが楽そうです（トランザクションの自動開始と自動ロールバックがデフォルトなどの便利機能があるので）。
後者については、永続プロバイダの独自の仕様の存在を考えるとJPAの仕様の範囲内しかカバーできないリフレクションよりも永続プロバイダごとのメタデータを使ったほうが確実だからです（Hibernateのドキュメントを見る限りマッピングに関するところでJPA仕様を拡張したところが結構ありました。）。あとリフレクションだとxmlファイルで指定されたメタデータを関知できないのですこれも問題だなぁと思っていました。永続プロバイダごとのAPIを使えばこれも解決できると思います。