Daoフレームワーク Doma 1.7.0 をリリース
Java6対応のDaoフレームワーク Doma 1.7.0 をリリースしました。
ダウンロードはこちらからできます。
Mavenをご利用の方はこちらを参照ください。
以前のバージョンから移行するには移行ガイドを参照ください。
1.6.0からの変更点は以下のとおりです。
Bug
- [DOMA-183] - [Core] 値型がprimitive型のドメインクラスをDaoの戻り値として定義するとエラーになる問題に対応しました。
- [DOMA-186] - [Gen] GenタスクのEntityConfigのentityPropertyClassNamesFileパラメータのキーにクラス名を指定した場合に、プロパティのクラス名が解決されない問題に対応しました。
- [DOMA-189] - [Core] SQLファイルの実行でRANK()のように内側に何も含まない括弧が出力されない問題に対応しました。
- [DOMA-190] - [Gen] GenタスクのEntityConfigのsuperclassNameパラメータを指定した場合、スーパークラスに存在するプロパティに対応するカラムがSQLファイルに出力されない問題に対応しました。
Improvement
- [DOMA-180] - [Doc] チュートリアルで使用するデータベースをHSQLDBからH2に変更しました。
- [DOMA-187] - [Core] 更新系メソッドでSQLファイルを使用する場合でも、メソッドのパラメータにエンティティがあればリスナーを呼び出すようにしました。
- [DOMA-193] - [Core] @Update(sqlFile=true)や@BatchUpdate(sqlFile=true)の場合にも、楽観的排他制御のチェックを行なうようにしました。
- [DOMA-194] - [Core] @Update(sqlFile=true)や@BatchUpdate(sqlFile=true)の場合にも、バージョンを自動でインクリメントするようにしました。
- [DOMA-195] - [Core] @Delete(sqlFile=true)や@BatchDelete(sqlFile=true)の場合にも、楽観的排他制御のチェックを行なうようにしました。
- [DOMA-196] - [Core] @Updateと@BatchUpdateのincludeVersion要素を非推奨にし、代わりにignoreVersion要素を追加しました。
New Feature
- [DOMA-179] - [Core] SQLのスクリプトファイルを実行するための@Scriptを導入しました。
- [DOMA-181] - [Tools] @Scriptに対応してscriptファイルへ遷移したりscriptファイルを作成したりできるようにしました。
- [DOMA-182] - [Core] 列挙型を任意の値でデータベースに永続化できるようにしました。
- [DOMA-185] - [Gen] SQLファイル生成用のテンプレートを用意することで任意のSQLファイルを生成できるようにしました。
- [DOMA-188] - [Gen] Genタスクで、DaoのDelegateを自動生成可能としました。