Doma 0.9.7 をリリース

リリースしました。
DomaS2DaoS2JDBCを参考にして作られた新しいタイプのO/Rマッパーです。(どちらかというとS2Daoに近いです。)

今回から開発を支援するEclipseプラグインを提供します。ぜひお試しください。


0.9.6からの変更点は次のとおりです。

Bug

  • [DOMA-25] - SQLがバインド変数コメントで終わっている場合にパーサーがエラーを検出しない問題に対応しました。
  • [DOMA-32] - aptで生成されたコードに@Generatedで示されるDomaのバージョンが正しく表示されない問題に対応しました。

Improvement というか 仕様変更

  • [DOMA-28] - 特定のRDBMS専用のSQLファイルのパスは「_RDBMS名.sql」ではなく、「-RDBMS名.sql」で終わらなければいけないという仕様に変更しました。
  • [DOMA-33] - エンティティ名からテーブル名やプロパティ名からカラム名を求めるネーミング規約は、@Entityに指定するように仕様を変更しました。
  • [DOMA-34] - JavaBeansとして管理できるようにorg.seasar.doma.jdbc.Configのアクセサメソッドをgetterメソッドに変更しました。
  • [DOMA-35] - 更新したプロパティだけをUPDATE文に含めるための仕組みとして、@ChangedPropertiesを廃止し代わりに@OriginalStatesを導入しました。

New Feature

  • [DOMA-14] - [Doma-Plugin] Domaを使った開発を支援するEclipseプラグインを作成しました。
  • [DOMA-24] - Enumに対応しました。
  • [DOMA-26] - SQLファイルが空の場合はエラーとしました。
  • [DOMA-30] - ConfigクラスをDIコンテナで注入するために使用するConfigAdapterを導入しました。
  • [DOMA-31] - aptで生成されるDaoの実装クラスのソースコードの特定部分にアノテーションを注釈できるようにしました。


ダウンロードはこちらからどうぞ。

Eclipseプラグインの説明はこちらです。