EJB 3.0(Public Draft)入門記 Simplified API Chapter 7

Chapter 7 Entity Beans and Persistence です。なんとなく意訳するとこんなかんじ。

Enterprise JavaBeans 3.0のリリースでエンティティBean、永続化、そしてO/Rマッピングのモデルが見違えるほどに改訂され整備されています。EJB 3.0 のエンティティは軽量で永続化可能なドメインオブジェクト(lightweight persistent domain object)です。EJB 3.0 のエンティティに対する規約と要件はドキュメント「Java Persistence API」で述べられます。「Java Persistence API」にはEJB QLやO/Rマッピングに関するメタデータの仕様が含まれます。


ちょっとさびしいですがこれくらいしか書いてないです。「Java Persistence API」を読めということですね。
ちなみにここに書いてないですが「Java Persistence API」はJ2SE(Java SE)でも使用できるAPIです。Chapter 1 にそうありました。個人的にはオブジェクトグラフをたどって必要なデータを取ってくる方法は問題が多そうという印象を持っているんですが、入門記を通して理解すれば考えが変わるかな。ちょっと気になることはSQLを書きたいときでかつSQLを外部ファイルに持ちたいとき、SQLはデプロイメント記述に書くことになるのかなぁということです。でもJ2SE(Java SE)にEJBのデプロイメント記述を持ち込むわけにはいかないよね。

とにかく、Chapter 7 は以上。たった1ページでした。次回はいよいよchapter 8、Dependency Injectionについてです。