Groovyドキュメントを読んで メモ

数日前Groovyをインストールしてみたものの使い方がわからなかったのでドキュメントの気になるところを読んでみる(最初に読むべきだった)。なんとなくわかってきた、というか慣れてきた。とりあえずこういうものなんだ思うことにしよう。いずれわかってくる、はず。

  • 個人的に気になったところ
    • 必ずしもclassがなくともよい。
    • アクセス修飾子のデフォルトがpublicなどいくつかJavaの文法と異なるところや省略可能なところがある。(省略したほうが楽だしかっこいい?)
    • JavaAPIがそのまま使えるが、GroovyがいくつかAPIを追加し扱いやすくしている。(Groovy JDK)。これとは別にGroovyのAPIもある。
    • GroovyMarkupというものがありマークアップ言語と同等のものをマークアップなしで記述できる。(groovy-seasarはこれを使っている?)
    • groovyのファイルからJavaのclassファイルが作成できる。(なんかすごい)
    • Closuresというものが肝(簡単なサンプルならわかるんだけど…)
    • 文字列の中に${a}のような記述を入れることが出来る。(これは便利。Javaでも使えたらいいのに。)

いろんなことができそう。一番驚いたのはgroovyのファイルをclassファイルに変換できること。どういうときに効力を発揮するのかいまいちわからないけど、全部groovyで作ったりもできてしまうのだなあ。そんなことする人はいないか。

groovy-seasar メモ

こちらも前回いまいち使い方がわからなかったのでドキュメントにもう一度目を通し、TestCaseのソースを読んでみた。これもこういうものがあることにもっと早く気づくべきだった。

  • 気づいたこと
    • importで宣言してしまえばclassの完全修飾名を書く必要がない。(これはxmlではできないな。便利だ。)
    • containerをreturnする必要はない。(Groovyは省略が出来るから)
    • out.println('hoge')みたいなことはどうやってやるのかと思ったけど、単純に「print "hoge"」と直接書けばよい。
    • アドバイスクロージャを利用して、直接記述することができる。(これは便利そう。簡単なものならclassファイル作らなくてもいい。)

ところでS2Pluginのおかげでxmlで設定ファイル作るのもそんなに面倒ではなさそう。どちらが便利か?適材適所ですか?